空知神社

伝統と文化、そして季節を感じる

真夏の強い日差しの日でも、ここは木々に囲まれ木陰が多くあるからか、いつも少しひんやり涼ませてくれる。昔から受け継がれてきた伝統と雰囲気がどこか心を落ち着かせてくれる場所が美唄の中心地にある“空知神社”。

屯田砲兵隊が明治24年に配置され、屯田騎兵隊、工兵の特科隊移住による開村と同時に神社が創祀されました。
その後、神社を造営され改称や移転などを経て現在に至っています。

春、園庭を囲む桜が咲き誇り、社殿の横にはエゾエンゴサクの群生が一帯を青紫に染めあげ、秋には紅葉のコントラストが全く違う神社の顔を見せてくれます。
そして、社務所近くにある“結の御新木”はカエデからナナカマドが実生した御神木。種類の違う樹木が結ばれたことで、むすびの神の生成発展のおしるしとして縁結びの神木となり、多くの男女が訪れています。

そしてもう一つご紹介したい取り組みがアジサイ。
地域の有志や団体が中心となり、空知神社横の遊歩道に植樹を行い、美唄の名所をもう一つ増やそうとされています。
全体に見ごろを迎えるのは数年後になるでしょうが、見ごろを迎えたときにはまた詳しくご紹介したいと思います。

ちょっと日常に疲れていたり、日本の伝統に触れたい方など美唄へ立ち寄ったら、是非空知神社へお越しください。

INFORMATION

空知神社
住所 美唄市西2条南1丁目1番1号
URL 空知神社HP