美唄市体験交流館

自らの手で作り上げる歓び

日本の伝統工芸のひとつである陶芸。世界最古の土器が発見されたといわれる日本には、数多くの窯元や工房がおこなう陶芸教室があります。
“美唄市体験交流館”では、手びねりによる陶芸体験や絵付け体験など、初めての方でも気軽に陶芸体験をすることができ、「北海焼」の陶芸家による教室も受講することができます。

施設は温泉施設「ピパの湯 ゆ~りん館」に隣接されており、パークゴルフ場受付と同じ建物。電動ろくろはもちろん電気釜や細かい細工道具など、設備は充実しています。
また、毎週木曜日に行われている陶芸教室では、新十津川町の陶芸家「清水裕幸」氏から直接指導してもらうことができます。

迫力の窯が生む創造の美しさ

美唄市には戦国時代から日本で受け継がれてきた「登り窯」があります。
熱効率がよく一回で多くの品物を焼成することができる窯ですが、やはり最大の特徴は薪を使うということ。年に一度の火入れの迫力はなかなか見ることができないシーンです。

見学も自由にできる施設ですので、是非一度体験してみてください。
※火入れ時期は毎年11月上旬から中旬頃の予定です。詳しくはお問い合わせください。

INFORMATION

美唄市体験交流館
住所 美唄市東明町三区
電話 0126-63-3332
休館 火曜日・年末年始
URL Googleマップ位置情報

陶芸体験 1,500円(粘土1kg 300円・焼成代 1,000円込み)※ただし、粘土3kg以上の場合別途
営業 10:00~18:00(片付け時間を含めて18:00まで)

陶芸教室 1,000円 ※粘土・焼成代別
毎週木曜日 10:00~12:00
講師:清水裕幸
   新十津川町の特産品「北海焼」を制作する素材にこだわる陶芸家。美唄の登り窯の補修なども行っている。