いよいよ60,000羽に迫るマガンたちがラムサール条約登録湿地“宮島沼”へ集まってきています。
見頃はもちろんマガンのねぐら立ち。
早朝の5時過ぎ、宮島沼で羽を休めていたマガンたちが一斉に飛び立つ様はまさに壮観で圧倒されます。
また、夕方のねぐら入りや日中に休憩しに戻るマガンたち、周辺の田んぼで食事をしているところなど、1日で多くの見頃が存在します。
そんな様子を見学や写真に収めようと、市内外から多くの皆様がお越しいただいております。
そこで今一度マガンを観ること、自然に触れるということを念頭に、マナーや注意点などを記載します。
マガンの観察と撮影は宮島沼水鳥・湿地センター付近の「観察エリア」
ヨシ原への立ち入りはご遠慮ください
観察エリア以外からヒトが接近するとマガンは驚いて逃げてしまいます。マガンへのストレスとなるだけでなく、マガンの観察を楽しみにいらしている多くの来訪者への迷惑にもなりますので、お止めください。
農地、農道への立ち入りもご遠慮ください
農地と農道は地域の農家さんが管理している土地です。迷惑駐車が農作業の邪魔になるだけでなく、農道や畦の損傷などにもつながります。絶対に立ち入らないようお願いします。
宮島沼周辺におけるドローン(無人航空機)の利用について
国指定鳥獣保護区におけるドローンの使用は自粛いただいております。また、その周辺においても、マガンの撮影等を目的としたドローンのレクリエーション利用はご遠慮ください。研究目的の使用については、宮島沼水鳥・湿地センターまでお問合せください。
早朝のマガンの飛びたちをご覧になるみなさまへ
ゲートを突破しない、ヨシ原に出ない、ライトを沼に向けない
国指定鳥獣保護区におけるドローンの使用は自粛いただいております。また、その周辺においても、マガンの撮影等を目的としたドローンのレクリエーション利用はご遠慮ください。研究目的の使用については、宮島沼水鳥・湿地センターまでお問合せください。
はじめての宮島沼で飛び立ちの観察はおすすめしません
はじめての宮島沼で暗くて道がわからず、農道に迷い込んで脱輪したり、溝に車を落としたりする方がいます。
はじめていらっしゃる場合は、下見をかねて夕方のねぐら入りからはじめるほうが無難だと思います。
それでもいらっしゃる場合は、十分に下調べをしていらしてください。また、駐車場についてからも、暗いうちは車で待機して、少し明るくなってから観察場所に向かうようにしてください。
※観察エリア、立ち入り禁止区域などのご確認は、下記ページに記載しております。
MIYATOMO ~宮島沼・水鳥・地域の応援団~