Artepiazza
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
大自然と彫刻が相響する場所
アルテピアッツァ美唄がもたらす空間で、芸術を眺めたり、芝生に寝転んだり、裸足で水をかけあう子どもたちと、訪れた人それぞれが思い思いに楽しんでいる。朽ちゆくはずだったこの地に今があるのは、多くの出会いがあったから。無心に、自由に時間を過ごせるこの場所はかけがえのない空間となっている。
アルテピアッツァ美唄に出かけたのなら是非とも注目してほしいのが閉校した小学校を再生させたギャラリー。安田侃 氏の作品を探しながら歩いていると、どこか懐かしい気分がよみがえってくる。西日が差し込む廊下の温もりが、きっと自分を幼少の頃に戻してくれるのだろう。
安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄
場所/落合町栄町
TEL/
0126-63-3137
Park
東明公園
七十二候の兆しを届けてくれる
日本最北のソメイヨシノ群生地である東明公園には、エゾヤマザクラ・チシマザクラ・ヤエザクラなど春の訪れを多彩に楽しませてくれる。
また、桜が終わるとツツジが園内に溢れ、秋になると燃えるような紅葉が楽しめる。
東明公園
場所/美唄市東明町
2区
TEL/
0126-63-0112
Miyajima-numa
ラムサール条約登録湿地 宮島沼
遥か時を越えて自然の壮大さを知る。
大空を埋め尽くす渡り鳥。春と秋、宮島沼の朝は約8万5千羽の渡り鳥で覆われます。美唄市宮島沼は、マガンの国内最北・最大の中継地となっている。世界的に貴重な環境であることから、平成14年11月18日に国内13番目のラムサール条約登録湿地となった。
ねぐらから飛び立った野鳥たちは、日が暮れるまでどこで過ごしているのか。次の目的地へ飛び立つ為に、周辺の田畑で落ち穂などをついばんでいるのだ。人の生活範囲に溶け込みながら力を蓄え、時には川や池などで休憩している。そんな景色もこの時期ならではの見どころである。ただ、野鳥を脅かしたり、畑に無断で侵入するなど気を付けもらいたいことがあるのは事実。野鳥たちが過ごしている姿を見つけたら、是非そっと見守ってみてほしい。
宮島沼
場所/美唄市西美唄町大曲
3区
TEL/
0126-66-5066